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看護部ミーティング

毎週火曜日15:30~17:00は、定期訪問を入れずに看護部のミーティングを行っています。

最初の30分は、院長・ソーシャルワーカーも交えての利用者カンファレンスです。
利用者全員の現在の状態の確認、治療方針・看護内容の共有、等を行っています。
その他、毎日実施する「朝のミーティング」「夕方の終礼」でも、平和会全スタッフが顔を合わせて情報共有しています。
在宅医療ではチームで関わることが非常に大切ですので、それぞれの専門職からのアプローチを聞くことはとても勉強になりますし、チームとして同じ目標に向かってケアできているという実感があります

次の30分は、看護部全体での話し合いをしています。
訪問看護部門・訪問診療補佐部門合同で、インシデント・アクシデントレポートのチームカンファレンス・係からの連絡・研修会や勉強会の報告、等を行っています。
訪問看護・在宅医療は、すべての年齢・疾患の利用者さんが対象になるので、それぞれの看護師が専門的な知識を持つことが大切です。疾患・対象者別の係を決めて、その分野でのプロフェッショナルになるべく、活動を開始しているところです

最後の30分は訪問看護・診療補佐部門それぞれに分れての話し合いです。
訪問看護部門では、利用者カンファレンスをしています。
今週は、訪問終了となったAさんの終了カンファレンスを行いました。
訪問看護チームとして、私たちが行ってきた看護は良かったのか悪かったのか、それぞれの看護師がケアの総評を行いました。
Aさんは高齢のお一人暮らしで、幻視が1ヶ月半前からひどくなり、どのようにチームとして支えていけばいいのか地域ケア会議(包括支援センター保健師、ケアマネ、市の見守り安全を担当する業者、ヘルパー出席)を実施して多職種チームで話し合ったりしたのですが、原疾患である腰痛悪化で救急車で入院となりました。
緊急訪問をした看護師からは、ご本人が家で暮らしたいと言われてきた気持ちを尊重してケアしてきた、しかし、ご本人が入院を希望されたので主治医に報告し救急車を呼んだが、「やっぱり入院したくない」という趣旨の発言があり、これでよかったのかどうかというジレンマがあったという意見が上がりました。
訪問看護は一人で訪問して判断しなければいけないので、「これでよかったのか」と考えることは多々あります。
話し合いのなかでは、Aさんの場合は、お一人暮らしですので、そのような状況下では、そのまま在宅生活を生活していくことは困難だったのではないかという意見などが挙がりました。
看護に正解はありませんが、それぞれの看護や気持ちを共有することで、訪問看護チームとして成長できると思いますので、利用者カンファレンスは訪問看護ステーションとして大切にしていきたいと考えています。

まだまだ、開設して1年未満の若い訪問看護ステーションですので、色々な取り組みが始まったばかりですが、真摯に自分の仕事に取り組んでいる看護師の集まりであると感じています。
これからも、このようなミーティング・カンファレンスを重ねて、より質の高いケアを提供できるように切磋琢磨していきたいと思います。
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