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IT派?アナログ派?

訪問看護の世界も、記録やレセプトなどの電子化が進んでおります
スマートフォンやiPadなどの携帯端末を活用しているところも多いです。

平和会訪問看護ステーションは、一時電子カルテを導入したのですが、2カ月前から日々の記録は「紙記録」というアナログ式でやっています。
理由は、訪問中に電子カルテで記録を書くことが難しく、どうしても事務所に戻ってからの記録になり、残業が常習化していたためです

私としては、最初日々の記録を「紙カルテ」に書くことに戸惑いがありました
というのも、訪問看護師になって10年余り。ずっと記録はパソコンで書いてきたからです。
現在、複写式になっている記録用紙に、利用者宅で記録を書き、1枚はカルテに、1枚は利用者宅にあるファイルに綴じています。
そして、情報の共有化が乏しくなったことを補うために、夕方に『訪問看護申し送り』を開始しました。

現在の時点で、このシステム変更は”功を奏している”と感じています。
残業もずいぶん少なくなりました。
『申し送り』もしない看護業界が多くなってきましたが、私的には活字で読むより、申し送りを聞く方が圧倒的にわかりやすいです。
看護記録は、小説ではないので、必要なことが簡潔に書かれているだけです。なので、「どんな状況だったの?」「なんでこんな風な対応したんだろう?」と、疑問に思うことが多々あります。それに比べて、申し送りは、その場の雰囲気や臨場感、利用者やご家族の反応なども話すので、「その人がやってきた看護」が生き生きと伝わります。
また、「一人で訪問して迷ったけど、こう考えてこうした」と話すことで、「こういう方法はどうだろう」と言った意見も出て、毎日ミニカンファレンスが実施できています。
看護師はチームとして活動してますので、お互いのコミュニケーションが増して、またそれがチーム力になっていると感じています。

レセプトや計画書・報告書などの帳票類は、パソコンのソフトを使っています。
今月から新しく『寿』というソフトに移行し、慣れなくて悪戦苦闘しているところです

ITもアナログも、どちらも長所と短所があります。
もっとスタッフの人数が多くなると、今の方法を継続することが難しくなっていくかもしれません。
どちらか一方に決めるのではなく、長所が最大になるように、その時々の状況に応じて対応していければと思っています。

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